私は10代の頃から、秘密のノートに、ずっと自分の想いや感じたことを書き続けてました。
当時は自分の両親に対する怒りだったり、自分の悩みについてが中心だったけど。思春期です。
書き続けていると時折、その時の何かしらの問題に対しての答えのようなポエムが降りてくることが多々ありました。
そのポエムが結構的確で、最初はモヤモヤしていたりイライラして、書くことで発散していたのに、書くことで答えをみつけることができる
ということに気づいて、一通りノートに感情をぶちまけた後、ポエムを待ち、出て来た言葉も一緒に書き留めてました。
イメージだけが浮かぶ時もありました。
今だに続けていたりします。
(さすがに初期の頃のノートは処分してしまってますが。)
ポエムは、鳩尾から湧き上がってくるように出て来ました。イメージだけの時もありました。
イメージだけの時は、自分で状況とイメージを照らし合わせて、意味を探りました。
そして、意味がわかるとクイズに正解したみたいな気分になりました。
ノートの中だけに限らず、ふと耳に入ってきた音楽の歌詞だったり、地下鉄の中吊り広告のコピーだったり、本のタイトルだったり。
私の日常は、そういうヒントで溢れていると思いました。
自分の思考以外を意識することが癖のようになっています。
ヒントは至る所に隠されている。
考えてみれば、今私がやっていることの原点は、この秘密のノート!
このノートから始まっているんだなぁと書きながら思いました。
継続して当たり前にやっていたことが、実は下積みみたいになってた!…面白いですね。
ずっと自分の内側の世界だけでやってきたことを他者に向けて使って行くこと。
それが、私にとってのステップアップです。
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